YAMAHA トランペット YTR6320 vintage!

※確認用画像、別途アップさせて頂きました。オマケコーナーあり！ トランペット YTR6320 vintage!の出品です。 今でも大変人気のあるジャパン・ヴィンテージモデル。 MLボア、リバース管の採用で息のとおりがスムーズ。おかげでハイトーンまで楽にもっていけます。 レナルド・シルキーさんのデザインの影響をもっとも受けた上級モデル。 私の記憶ではこのモデルよりYAMAHAのラインナップにおいてワンピース(一枚取り)・ベルがプロモデルに採用されました。 好みは人それぞれでしょうが、私はワンピース・ベルの鳴りが大好きです。 この兄弟にあたるのがMボアのYTR6310。 ボビー・シューさんはYTR636、YTR6310をこよなく愛用しました。 その後レナルド・シルキーさんの後継者としてYAMAHAと共同開発し、YTR6310Zを世に送り出すことになります。 現在に至るまでYAMAHAのプロモデルはMボアのみとなりますので、最後のMLボアモデルということになりますね。 ピストンワークは軽快、各種抜き差し管は私好みで、めちゃくちゃ軽～く稼働します。すこぶるいい感じです。 今現在、皆様が気になるU字管やマウスパイプには凹みはございません。修理が困難ですものね。 私の方で小さな凹みは徹底的に管楽器専門のお直し屋さんでキレイにしてもらいました。 お直しの証明はお付けします。 オリジナルラッカーの残存率は70～80パーセントといったところ。 ラッカーの剥離部分はキュキュッと乾拭きを丹念に重ねることで、飴色のキレイな酸化被膜ができあがります。 酸化被膜つくりには根気と時間がかかりますが、がんばりましょう！ YAMAHAの刻印の位置なのですがベルにはマークレス。マウスピースシャンクにあるのはヴィンテージ感があってクールでしょう? 付属はスチューデントモデル純正ハードケース(赤茶色)となります。しかしながら、かなりくたびれております。輸送用とお考えください。 レナルド・シルキーさんがYAMAHAに最後に残した名器です。 シルキー・ヴィンテージをご検討中の方にも是非ともお勧めいたします。 どうぞよろしくお願いいたします。